鮒寿司はさておき、滋賀の地酒はフランスでもウケるのではないか?

2010年8月8日

昨年春、滋賀県人会というのが国内に留まらず
海外にも15支部あることを知りました。

メールアドレスは公開されていませんでしたが住所は
公開されていましたので、その住所宛に封書を送りました。
A4一枚くらいの手紙ですが要約すると

私は鮒寿司に関心があり、それにまつわる
活動をしています。そちらの国では鮒寿司に
関心がありそうか情報など教えてください

というような内容です。

いくつか返事を頂いた中で、フランス滋賀県人会
渡辺さんからも返事を頂きました。

ちなみに、このフランス滋賀県人会は20名ほどの
小所帯で、他の県人会と同様に一世、二世の方で
50代〜それ以上の年齢の方が多いようです。

その渡辺さんから紹介して頂いたのが、パリにある「京子」という
日本食料品店です。その店にはフランス人もよく来られるそうで、
その店に相談するのがよいでしょうとのことでした。

そして「京子」にメールを出して、返事を頂いたのが藤本さんです。
私は藤本さんを「京子」の日本人スタッフの方かと思い込んでいまして
社長直々に連絡を頂いていたのにしばらく気が付かず、
失礼なことをしてしまいました(汗)

日本食料品「京子」はローマ字表記ではKIOKOと表し、横浜の
吉川商事(株)という食料品専門の輸出商社が本社で、5年前から
単身赴任でパリに来られたそうです。多分ここで仕事人生を
終えることになるだろうと、藤本さんは書かれていました。

吉川商事(株)の子会社はパリ、ロンドン、バンクーバー、中国シンセンにあって
フランスにある子会社がKIOKOです。パリ市内の自社小売店を1店持ち、
そのほかレストラン卸、小売り店卸をブルターニュ、アルザス、リヨン、
ボルドー、マルセイユ、モナコで行っているそうです。それからフランス国外では
イギリス、ベルギー、ドイツ、チェコに食品、食関連の雑貨の
輸出転売しておられるとのことです。

また、藤本さんからのメールによると
フランスのチーズ屋さんと組んで「日本酒に合うチーズセット」などの
商品開発をされていているとのことです。チーズの中には本当に日本酒を
なめるように飲みたくなるものがあるそうで、セットをシリーズ化されて
いるそうです。

そんな話を伺い、私は滋賀の地酒を薦めてみました。

私は酒が一切飲めませんが(それで地酒を飲みながらのオフ会を
主催する無謀者です
)今回の企画で知り合った滋賀の地酒関係者から
伺った話によると、滋賀の中小醸造メーカーは高度成長期
大手メーカーの大量生産品に押されて弱体化しました。
けれどそれが切っ掛けで県内醸造メーカの横の繋がりが密になって
滋賀地酒ブランドを協力して高める努力をされたそうです。

<滋賀の地酒>
<滋賀の地酒>

新潟の酒に比べると、さっぱり感では劣るかもしれませんが
味の濃さ旨さでは十分勝る!と力説されておりました。
一般の認知度はまだまだですが、その筋では一目置かれる程になったとか。

地酒フェアなどでも鮒寿司に合う酒という勧め方もされてますので
チーズに合う日本酒の範疇には十分入っていると思います。
私は何の力もありませんが、関係者と細く繋がっていますので
ご紹介くらいは出来るかもしれません。

日本でのスローフードの伝道師の島村菜津さんは
「ドン・ペリニヨンで知られるモエ・エ・シャンドン社の当主をして、
日本食の中でドンペリに最も合うのは鮒寿司といわしめた複雑な味わいと、
凛とした酸味には、素材として琵琶湖の固有種ニゴロブナが不可欠だ。」
と書いていますが、そんな鮒寿司に合う酒造りも意識されていますので
フランス人の舌との共通項もあるかもしれませんね。

というようなメールです。酒には全く無知を承知でメールしてみました。

そうすると藤本さんから

北海道の男山から奄美大島の黒糖焼酎まで幅広く持ってはいますが
残念ながら滋賀県は扱いがないです。

ということで、滋賀の酒にも関心を示されたようでした。
パリで新たなジャポニスム(日本趣味)いや滋賀趣味が花開くと
面白いですね!同時に鮒寿司も!というコバンザメ戦略はダメでしょうか?

9月20日には滋賀の地酒イベントがあるようです。
「鮒寿司とお酒」について色々と教えて頂いている家鴨あひるさんも
関わっておられるようです。私もネタ収集に参加したいと思っています。

この話のその後の展開はこちら
==> 鮒寿司はさておき、滋賀の地酒はフランスでもウケるのでは? その2

<内部リンク>
オフ会を主催する無謀者の話 ==> 鮒寿司を楽しむ時間と空間 〜 鮒寿司オフ会

<外部リンク>
パリの日本食料品店 ==> 日本の食文化をパリに紹介して37年・・・経験と実績の日本食料品店・パリ京子
家鴨さんのブログ 滋賀の地酒イベント ==> よいかもイベント!「酒と語りと醸し(かもし)と私」

podcast 47 滋賀県人会から広がるWFFC(世界鮒寿司友の会)

2010年8月3日

(↓黄緑色の三角をクリックすると音声が流れます)

一週間程前ですが初めてメルマガなるものを始めてみました。

関心のあります方は右メニューバーの<メルマガ登録>を   ====>
クリックして下さい。自動で登録手続きが行われます。
(無料PDFファイルに関心の無い方はダウンロード
して頂かなくても構いません)

このようにして既に2回メルマガを配信していますが、
メルマガを通じて、思わぬ所で交流が深まりました。
交流先はフランスのパリからです。

ポッドキャストでも話しましたが、私はブログを書き始める前から
世界に関心を持っていました。それはグローバルな視点を
持っていたというよりは、インターネットで鮒寿司の事を書いても
既に沢山の情報サイトがあるので、いまさら自分の入り込む余地は
無いなぁ、やるなら海外だなぁと逃げの思考で思ってしまったからです。

勿論、英語なんて話も出来ないし書きも出来ませんので
まずは海外在住の日本人の方のブログ等を検索し、交流の節点を探りました。
図で書くとこんな感じです。

<WFFC 世界への接点>

<WFFC 世界への接点>

まさか自分が鮒寿司で研究所の門をくぐるとは思いませんでした

2010年8月1日

先日、と言ってももうひと月程前の話ですが、
所属する商工会に紹介と調整をしてもらって
長浜バイオインキュベーションセンター」という所へ
行ってきました。

<長浜バイオインキュベーションセンター>
<長浜バイオインキュベーションセンター>

<施設内の入居者>
<施設内の入居者>

なんじゃそれは?と思われる方も多いと思いますが
直訳すると「長浜の生物工学系の起業支援の業務を集中した場所」と
なりますが、これなら何をする場所か何となく分かりますね。
長浜市が建てた建物で、対応して頂いた方は長浜市の職員さんです。

今回は鮒寿司の発酵飯を利用したアイスについてザーッとした話を
聞いて頂き、センターとしてはどのような支援が出来るのかについて
話を伺いました。

ザーッとした話の中には私の疑問点も多くありましたし、企画書が
あった訳ではありません。

「とにかく、企画書を書いてもらって、それについての対応になりますので
どんな形でも良いので企画書を書いてみて下さい」との事でしたので
とにかく企画書を書かないといけないのです。(マダカケテイマセンガ)

それと、疑問点については以下の人を紹介して頂けました。
私が鮒寿司の世界にハマった原因となった人のうちの一人
小泉武夫さんが所長をしていた「財団法人日本発酵機構余呉研究所」で
研究していた方です。

余呉研究所は今は無いですが、県の工業技術総合センターで
醸造関連技術、食品関連技術、食品分析、微生物育種の
研究をされているとの事。

インキュベーションセンターに調整して頂いて
滋賀県工業技術総合センターへ行く事になりました。

<内部リンク>
鮒寿司〜の発酵飯をめぐる最近の活動
乳酸菌には植物性も動物性もない? もちろん鮒寿司の乳酸菌も

<外部リンク>
長浜バイオインキュベーションセンター
滋賀県工業技術総合センター

ニゴロブナをもらいに今津へ。こちらから見る伊吹山はまた格別。

2010年7月29日

先週、20日の事になりますが琵琶湖を挟んで対岸の
高島市の今津に出かけてきました。春先に予約しておいた
塩切りしたニゴロブナを受け取りに行ったのです。


より大きな地図で 鮒寿司の壁マップ を表示

何度もこのブログで書いていますが、商工会の青年部をしていたとき
何の因果か県連の役員になってしまい、そこで知り合ったのが
今津の藤戸清隆君です。彼の一家が営んでいる魚清には
到着予定時間を告げていましたので、着いた時には
塩切り鮒が積み込みがし易いように段取りされていました。

<高島市 魚清>
<高島市 魚清>

 

支払いを済ませ、しばし雑談。
彼も昨年度で青年部も卒業したので、「どや?暇で寂しいやろ?」
と聞くと
「いやいや、やっと抜けれたと思ったら、今年は今津の夏祭りの
副実行委員に担がれてしまって、大変ですわ〜」
との事でした。

高島市は湖西地域全域が合併して、一つの行政区になってしまいました。
そういった経緯の中で行政支援が今までと同等とはいかなくなった
旧今津町地域を盛り上げるため、がんばっておられるようです。

さて、店を出ますと道を挟んで琵琶湖側の建物では
夏のシーズンを迎え、鰻の焼けたいい〜匂いが漂ってきます。
この匂いの誘惑に打ち勝つのは至難の業です。

<鰻を焼く煙が〜誘惑するよ〜>
<鰻を焼く煙が〜誘惑するよ〜>

 

細長い建物の奥から琵琶湖がちらっと見えましたので、
建物の中を通らせてもらって、琵琶湖に出てみました。

<今津から眺める伊吹山と竹生島>
<今津から眺める伊吹山と竹生島>

<今津港から湖南方面>
<今津港から湖南方面>

 

ここから見る、対岸の湖北の景色も素晴しいですね。
しかもプライベートビーチみたいな感じになっていて
羨ましい限りです。しばし琵琶湖の眺めを満喫して
帰りましょという段になって、藤戸君からお土産を頂きました。

夕飯に家族で頂きました。誰も食べずに独占できるかと思いましたが
子供達も喜んで食べました。

「鰻の肝の串焼き」なかなか苦旨い大人の味でございました。

<鰻の肝の串焼き>
<鰻の肝の串焼き>

鮒寿司〜の発酵飯をめぐる最近の活動

2010年7月29日

七月がもうすぐ終わろうとしています。
今月は何かと忙しかったです。
どんな事をしていたのか?

下に図を添付しましたが、今まで私の個人的活動だったものが
色々と人脈が結びついて大きなうねりとなりつつあるような、、、
予感ですけども(まっ、現実は厳しいですが)あります。

どんな人とどんな話をしてきたのか、なるべく間を置かず
ブログにアップしたいと思います〜。

<鮒寿司〜の発酵飯をめぐる最近の活動>
<鮒寿司〜の発酵飯をめぐる最近の活動>

 

<内部リンク>
まさか自分が鮒寿司で研究所の門をくぐるとは思いませんでした

外部リンク ==> 長浜バイオインキュベーションセンター
外部リンク ==>  滋賀県工業技術総合センター