うっ!鮒寿司を切るのに、こんな物があったのか!?
2010年4月20日
先日お伺いした水産試験場での話です。
試験場では一般の方用にと作られた簡単な資料を頂きました。
ニゴロブナを増やす為にどのような活動をしているかを
わかりやすく説明されています。
その資料の表紙『ふなずしの普及』を見て、
思わず聞いてしまいました。
「これは誰が切られたのですか?」
すると対応をして頂いた太田さんは言いました。
「私です」(ちょっと自慢げに見えました(^^♪ )
「ほ〜、冷凍ですか?生ですか?」
「生です」
「へ〜っ!!それはスゴい!どんな包丁使ってるんですか?
私はつい最近、柳刃包丁でスーッと引いて切るというのを
教えてもらったのですが、なかなか生で切るのは難しですよね〜」
「私はサーモンスライサーで切っています」
「サーモンスライサー、、、ですか?」
「刃渡り30cm位あってそれに柄がありますから
家庭のキッチンでは狭すぎて切りにくいです。
けれど、これが一番綺麗に切れますね」
「そんな刃物があるんですね、聞いてみるものですね〜(^^♪ 」
「上等の和包丁もいいですが、毎日使うものではないでしょ、
そうすると錆びちゃうんですよ。鮒寿司は塩分もあるから。
使ってるのはステンレス製です」
「ナルホド」
ということで、家に帰って調べてみました。
下記にリンクを貼っておきますのでご覧下さい。
むむ、サーモンスライサー 試してみたい、、、。
<内部リンク>
先日お伺いした水産試験場での話 ==> 琵琶湖は既に日本一デカイ養殖池となっていた
柳刃包丁でスーッと引いて切る ==>
<外部リンク>
サーモンスライサーの画像
私は10年以上前に彦根市の友人から自家製の鮒寿司を頂きましたが、そのまま冷蔵庫に入れて10数年ぶりにスライスして食べました。若干苦みがあったので悪くなっているのではと思いこのサイトを覗きました。気分が悪くなることもないので、発酵食品ではあるし、作ってくれた人への感謝もあり酒の肴として嗜むつもりです。保存方法ですがスライスしないでこのまま冷蔵庫に入れていて大丈夫でしょうか?目安的にどういう味になったらヤバイのでしょうか?