超えたものだけが知る味の秘境とその仲間のコミュニティ 2rdオフ会
2011年5月17日
お陰さまで、WFFC鮒寿司オフ会の第二弾が終了しました。
今回は13名のオフ会となりました。
実を申しますと私は今回のオフ会についても
食べ物のメニューはどんな風にしようかなぁと
考えていましたが、その他はプラン無しでした。
何故って、参加者の方からどんな話題が投げかけられ
どのように展開していくかが、予め全く読めないからです。
それがオフ会の醍醐味でもありますね。
ホスト役はドキドキですが…。
それから会場も初めて使いますので、どんな風に使えるのかも
充分把握できていないまの開催となりました。
なんというブッツケ本番な企画 (^^ゞ
でも、お陰さまで参加者皆さん色々とお手伝いして頂き
(いや主催者以上に動いて頂きました)
バタバタしながらも半日を楽しく過ごす事が出来ました。
<台所もお手伝い?というか、ほぼお任せな状態>
私はマルチタスクが出来ませんので、
皆さんに食事や会話を楽しんでもらおうと
それに気を配りますと、他の事が出来ません。
ゆえに殆ど写真も撮らずビデオも回せませんでした。
記録が無くって、ちょっと泣きです。
<今回用意した鮒寿司>
今回用意した鮒寿司は右から
1年もの(昨年夏漬けた)ニゴロブナ3匹の大皿
2年もの ニゴロブナ1匹
3年もの(二度漬け)ニゴロブナ1匹
2年もの ゲンゴロウブナ2匹の大皿
その他、WFFC-no.10 高原様が持ってきて来られた
自宅で水を張る漬け方で漬けられた鮒寿司と
目下開発中の鮒寿司の押し寿司(写真右上)。
辻村様が東光寺のおばあさんから頂いたという
ウグイの熟れ寿司。
お酒として
岩手南部美人の久慈様からのご紹介「ALL KOJI 2010」。
WFFC-no.03 池島様推薦の七本鎗「渡船 純米原酒」と
「玉栄 純米原酒」。
鮒寿司を楽しむ食材として、
鮒寿司アイス、飯ボーロ、発酵飯の天婦羅、鮒寿司茶漬け
高原様ご提案の鮒寿司のお頭チキンスープ、
と超豪華ラインナップとなりました。
<池島さんのごすいせん>
私のブログサブタイトルには
「超えたものだけが知る味の秘境 〜 とその仲間のコミュニティ」
と銘打っています。今回は3年もの(二度漬け)ニゴロブナを
賞味しましたけれども、正に超えたものだけが知る味の秘境では
なかったでしょうか?
私が二度漬けを試みた経緯は昨年開催された
「手作りフナズシ品評会」で、その前年最下位だった鮒寿司が
飯漬けをし直しをしてもう一年置いたら美味しくなったとの
話を伺って二度漬けを試みてみた訳です。
オフ会前日に初めて桶をかけてみると
発酵した米が白いままで、手を入れますと
少しざらつく程度のクリーム状になっていました。
若干アルコール臭が漂いますが危険臭はありません。
酒が飲めない私はアルコール臭には逆に感度が敏感です。
ドロッとした発酵飯をすくって舐めてみると
酸っぱ味よりも、ほんのり甘みが感じられます。
埋まっている鮒を取り出そうとしたら
ボロボロで身の崩れた肉片が出てきましたので
その周辺の発酵飯ごと、ごそっと取り出しました。
そんな3年もの鮒寿司の賞味などから
オフ会は始まりました。
<鮒寿司を軸に色んな角度から会話が弾みました>
テーブルを囲んでの歓談は約3時間でしたが
その様子を30分程度にまとめてみました。
(↓黄緑色の三角をクリックすると音声が流れます)
この記事の理解を深める内部リンク
WFFC鮒寿司オフ会の開催
岩手南部美人の久慈様からのご紹介「ALL KOJI 2010」
WFFC-no.03 池島様推薦の七本鎗
鮒寿司アイス
飯ボーロ
発酵飯の天婦羅
鮒寿司茶漬け
東光寺のおばあさん
WFFCの第一歩
第一回のオフ会