続・あっぱれ祭り 鮒寿司食って気持ち満ち足りる

2011年9月11日

台風一過。
何だこの秋晴れは! そう思う程の空の奥行き。

<伊吹山と秋晴れの空>
<伊吹山と秋晴れの空>

しかしながら、ドンピシャで祭り当日に
台風12号は日本を横断した為、それまでの
準備作業も空しく、あっぱれ祭りは中止となりました。

たった三日程の天候のズレ。運のない事です。

そんな2011年の夏ではありましたが、
ここ数年交流させてもらっている北海道大学”縁”
前日入りをし、いつも通りの交流をさせて頂きました。

設営準備や中止決定後の撤収、それから
急きょ決まったチーム交流演舞会でも
進行や演舞で盛り上げてくれました。

<温泉とバイキングに素直に喜ぶ縁の皆さん>
<初日合流直後。温泉とバイキングに素直に喜ぶ縁の皆さん>

そして、恒例?の初日歓迎会での
鮒寿司の差し入れ。

今回も鮒寿司初体験者が何人もいました。
日本酒が用意されてなくて、ビールや酎ハイだったから
その辺り、味の相乗効果を体験してもらえず残念。

でも、概ね好評で一時間後には大皿の鮒寿司は
綺麗さっぱり無くなっていました。
(※ 勿論未成年者にアルコールは勧めていませんよ)

一人チビチビやりながら鮒寿司摘むのも良いです。
また逆に、私達の地域では結婚式や祝い事などで
気の合う仲間と座を囲んで親睦を深める為のアイテム
としても鮒寿司は使われてきました。

わしゃ〜、どうもこの鮒寿司は好きになれん

おっ!おまんも鮒寿司の味がわかるようになって来たか!

これはちょっと塩辛いな

私はこんな感じの酸っぱいのが好き〜!

などなど、会話を交わしながら
より親睦を深める内容へと会話を深めてゆく…。

一昔前はそんな場所に当たり前のようにあった
鮒寿司でございます。今は畳の間で大皿を囲むという
シーンが殆どないですね〜。

<鮒寿司を囲む。箸を忘れたから、手掴かみで>
<鮒寿司を囲む。箸を忘れたから、手掴かみで>

さて、縁の皆さんですが
何でしょうか、彼らと過ごす時間は
本当に気持ちの良い時間を過ごせる
言いますか、不思議なものなんですね〜。

彼らと会話をしていて感じる事、
うまい表現が見当たりませんが、
もし優秀なカウンセリングを受けたら
こんな感じなのかなぁ〜、というような
いい感じになるんですね。

会話をしていて感じるのは、皆さんの
感情のバランスがとても良いなぁという事です。
会話に否定的な感情が入る事はあまりありませんし、
逆にポジティブ過ぎてついて行けない、などと
いうこともありません。

何処でこのバランス感覚を身に付けたんですかね?
元々そういう性質を持った人が集まって来たのか、
”縁”という集団の継続性の中で醸されたものなのか。

そんな不思議なところも、縁の魅力ですな。

podcast 「2011.09.09 第81回 二度漬けは失敗だった」
(↓黄緑色の三角をクリックすると音声が流れます)

<内部リンク>
あっぱれ祭りと鮒寿司
生まれも育ちも札幌の女子大生が鮒寿司を美味い!と言った

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