元祖阪本屋の鮒寿しを斬る!!!
2010年1月27日
先日大津に行って買ってきた、元祖阪本屋の鮒寿司を開封しました。
阪本屋では三種類の鮒寿司を商品として出されています。
・飯漬 いわゆる鮒寿司
・甘露漬 酒粕、みりんで漬け変えたもの
・老漬 床である飯を替えて二年以上漬けたもの
の三種類ですね。私の買ったのは飯漬です。
未知との遭遇はドキドキものです。包装紙裏を見てみると
<品名 飯漬鮒ずし 原材料 ニゴロ鮒、米、塩>
材料はなにも添加していないプレーンなものですね。
<包装紙を開けると〜>
こういうのは何というのでしょうか?昔風の名刺?
「この鮒寿しは、私どもが作りました」と自信を持って
売ってているように感じ取れて、なんだか格好いいですね!
<鮒寿司に同梱されていた栞>
栞には、鮒寿司の歴史、鮒寿司の出来るまで、鮒寿司の食べ方例、
早めに食べて下さいのお願い、阪本屋の案内、受賞歴、
アクセスマップ、などが書かれてあります。
真空パックの鮒寿司、外から観察してみましたが
飯の色が私の漬けた鮒寿司より濃いですね。
ややキツネ色。濃い味がする予感。
<竹の皮の中から出てきた鮒寿司、飯はややキツネ色>
100g3,000円の品。価格は外に付着したご飯を除いた鮒自体の目方
とありましたが、パック共の重量は約170gありました。
さて、スライスしてみましよう。
本来なら真空パックを開封後に鮒寿司の周り飯を取り除き、
一旦冷凍してからスライスすればいいのですが、
面倒なので冷凍せずに、そのままスライスしてしまいました。 (^_^;)
開封すると、モワ〜ッと濃厚な発酵臭が漂います。
私の漬けた鮒寿司より重量感のある臭い、ん?匂い。
スライス前に余分な飯を取り除きます。
ちょっと舐めてみましたが、旨いです。濃厚です。
やはり生のままだと、腹部から頭部にかけては
軟らかくて厚みがあるので綺麗にスライスしにくいです。
仕上がりは、こんな感じ。
<冷凍せずスライスするとやはり切りにくい>
<内部リンク>
早速、食べてみました。続きはこちら ==> 多分、私は日本人平均の100倍は鮒寿司を食べている
先日大津に行って買ってきた、元祖阪本屋の鮒寿司 ==> 元祖阪本屋へ鮒寿司を買いに出掛ける