菌神社って知っていますか?(1)

2009年11月1日

本日は大阪へ出掛ける用事がありましたが、
いい機会ですので、少し早めに家を出て
JR草津駅で途中下車し、ある場所へ行ってきました。

ある場所とは菌神社というお宮さんです。
くさびら神社と読みます。

より大きな地図で 鮒寿司の壁マップ を表示

くさびらとはキノコや発酵菌などの菌ですね。
奈良時代には既にあったとされています。
しかもご神体にお供えするものがジャコのナレズシ。
……って、ジャコのナレズシってどんなのか?
私はわかりません。(また課題が増えましたねぇ)

この神社の存在を知った瞬間、
これはぜひとも行かねば!と思っていたのです。

ちなみにこの神社の存在を知ったのは、
小泉武夫氏の『発酵する夜』(p90)という対談本です。
小泉さんは色々細かいネタを持っていますよねぇ。
発酵する夜

<JR草津駅>
<JR草津駅>

駅から歩いて北方向へ進み、30分位かかったでしょうか?
携帯のGPSが少し役に立ちましたね。
昔は地図は必携でしたが、随分とものぐさになりました。

<HT-03Aでgoogleマップを確認>

草津市から栗東市にはいり、住宅街を抜けると、
こんもりと小さな林が見えてきました。

<車道脇から菌神社へ向かう小道>

近づくと神社の雑木林群だとわかり、
そのまま境内に入ります。

<菌神社へ渡る橋>

<菌神社 社殿>

<菌神社の由緒>

菌神社は小さな集落の氏神さん的な感じの佇まいでしたが、
近所の人々らしき人々が立ち代わり入れ替わり
参拝されていていました。

境内はきれいに掃除されていて、
くま手で掃除した後がきれいな模様になっていました。
地域の人の神社に対する思い入れというか
大切にされているのが十分すぎる程伝わってきます。

<菌神社の参道>

行きは大通りから神社へ向かったのですが、

大通りと平行に参道があることが分かり、
参拝を終えて、帰りは参道を歩いて駅へ向かいました。

菌神社について面白い情報がありましたら
お知らせ頂ければうれしです。

つづき(おまけ)

なおこの話題はポッドキャストでも話しています。

コメントをどうぞ

コメント欄