オークション以外の初販売かと思いきや、、、、
2010年10月17日
2年前の初めて鮒寿司を自分で漬ける経験が切っ掛けで
鮒寿司に興味を持ち、色々と調べたり、書いたり
人々と交流を持ったり、話を聞かせてもらったりしてきました。
また、ずっと十数年、地元の商工会の活動を通じて
地域の活性に繋がる活動についても考えたり、
活動を興したりもしてきました。
そして、いつの頃からか、鮒寿司と地域の活性を
ミックスして考えるようにもなりました。
<米と魚の象徴の島を望む>
奇しくも、来年のNHK大河ドラマも地元が舞台になるということで
観光産業も期待出来そうな気配もあります。
というような背景の元、地元の商工祭りの特産品開発の
ブースの空きができて、出店の打診が来きました。
ところが、話がきちっと伝わっていなくて
試食品として配るのであって、販売はしないとの事を
2日前の夜に知る事となりました。
<この先の湖底には謎の湖底遺跡が>
え〜〜〜〜! ってなもんですが、抗議ばかりしても
しょうがないので、再度事務局と話をして
試食用の段取りをする事にしました。
事務局の方で業務用の冷凍庫も手配して頂いたようなので
(仮)鮒寿司アイスも作る事にしました。
試食といっても数十個では少な過ぎる様でしたので
100個以上が目標です。
必要な材料をざっと計算して、
前日の夜ではありますがスーパーへ買い出しに出かけ
夜9時過ぎからの製造に入りました。
<姫の頭を切り落とした神の山>
100個を超える量の発酵飯がどの程度必要なのか?
見当がつきませんので、鮒寿司を20匹桶から取り出し、
その鮒寿司と発酵飯を分けて、材料の取り出しをします。
桶から出した内の10匹は鮒寿司茶漬け用にスライスして
残りはそのままで、それぞれ真空パック処理をしました。
何だか本末転倒な事をやってますね〜。
<長浜市街地から山本山、賤ヶ岳方面 三つの勢力圏>
そんな、(仮)鮒寿司アイスの製造ですが、
チマチマした作業でとても手間がかかりました。
全ての作業が終わったのが商工祭り当日の朝3時でした。
それから商品の説明書きを作りまして、
説明書きはこんな感じです。
全ての作業が終わったのが、4時半でした。
一時半程寝て、飯食って会場に出かけました。
当日の会場の様子はこんな感じです、(3分くらいは人ごみの映像です)
結果はどうだったのでしょうか?、、、、、
アンケート結果知らされていませんが、
別の動きとしてこんな展開がありました。
==> こちら