料理人による鮒寿司の食べ方講座・・・の構想
2010年6月2日
このブログは鮒寿司を旨い!と感じる違いのわかる
ファンのためのコミュニティーブログです。(^_^)
鮒寿司にはまってしまった、ある男が鮒寿司の知られざる秘密、
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5.このブログについてで書いております。
図らずや、WFFCの会員第一号になってくれました
高橋東京支部長は先日まで鮒寿司を食べた事が
ありませんでした。
その高橋支部長が先日WFFC東京支部として
鮒寿司を食べる企画を催され
自身も初めて鮒寿司を食されました。
初めての鮒寿司の出会い方は
必ずしも幸せなものではなかった様です。
この東京支部のレポートを見て
私はフと学生時代のある事を思い出しました。
大学の同級生の実家が和歌山の勝浦にありまして、
学生の時に夏休みを利用して遊びにいった事があります。
友人の実家では小料理屋をされていて
お土産として、マグロ肉の固まり1kgを頂きました。
おお~っ!と歓喜して、帰宅後に友人らを呼んで
みんなで刺身にして食べたりしたのですが、、、
美味しく食えないんですよ。
つまり、食べ方がわからないんですね。
なぜ白髪大根があるのかとか、食べ合わせとか、
色々と美味しく食べる理屈があると思いますが
そういう事を一切知らないのですから。
料理屋さんで、どのように刺身が出されるか?
観察して学ぶという気もありませんでした。
(学生時代はそのような店に行く事すらありませんし)
今なら自分なりの鮒寿司の美味しい
食べ方というのを知っています。
少なくとも、鮒寿司については
今どきのファーストフードのように捉えるのは
いい事だとは言えません。
必ずしも、買って封を切ったら即そのまま食して
満足が得られるものではないのです。
ただ、私はある意味先天的に鮒寿司のうまさを知っていますが
(物心ついたときには既に食べていたということですわ)
その旨さを理屈で説明するには、未だ十分ではありません。
飲み物はどんなものが良いか?
切る厚みによる食感の違いは?
一緒に食べると美味しさの相乗効果を
得られる食材は?などなど。
食事する事といいますか、食事の事的な部分、
これををより深く知ることによって
感じられる味わいがあると思います。
ここは専門家の意見と技術を間近に臨みながら
鮒寿司を食べる機会があったら、
どんなに面白いだろう!と思いました。
例えば、小料理屋さんに鮒寿司を持ち込んで
(私は酒が飲めませんが)色んな酒と合わせたり
食べ物の組み合せを試したり、食べる側、作る側が
一緒になってあ~だこ~だと言いながら
鮒寿司を食べてみる。
そんな企画をマジで鮒寿司付きなメンバーと一緒に
やってみたいなぁと思いました。
何とか実践に持ち込みたいワ。